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就業規則の作成・変更が業績アップに役立ちます

これまで多数の就業規則の見直しと作成を行って参りました。
その中で気づいたことは就業規則に対して消極的なお考えの方が、非常に多いということです。

『法律で定められているからしかたなく作った。』
『他の会社も作っているから一応私も作った。』

これまでの経験からして、だいたい上記の理由がほとんどです。
ですが、それは非常に危険ですし、また“もったいない”です。

ありふれた言葉ですが、
会社は“人・物・金”で動きます。
そして、“物・金”を動かすのは“人”です。
マーケティングも営業も経営戦略も大事です。
ですが、それらを支える最も重要なものは“人”である
“従業員”です。
そして、就業規則は“従業員”と“社長”との
関係を良好にし、従業員さんモチベーションを上げる重要なツールです。

従業員のモチベーションアップは業績アップと非常に密接な関係にあります。

日経ビジネス2005年11月7日号に興味深い記事が掲載されていました。

社員のやる気を阻害する要因ランキング
1位・・経営陣や上司への信頼感をなくした時
2位・・賃金や処遇に納得できなかった時
3位・・職場の人間関係が悪化した時

上司への信頼をなくす時、賃金処遇に納得できない時、とはまさに会社のルールを破られた時に他なりません。

その時に勘違いしてはいけないことは、一部上場企業の就業規則の真似をしたり、役所でもらった就業規則をそのまま使用したりする必要はまったく無いということです。

50~300人前後の中規模企業や50人未満の小規模企業、家族経営の企業と、一部上場企業で就業規則の規定がずれていてもまったく不思議では無いのです。

法律に定められている最低限の規定は守らなければなりませんが、それ以外に関しましては、
できないことはできないとはっきり申し上げてかまわないのです。

できないことをできるような記し方をした上で、
後になり、従業員さんにその規定に書かれた権利を主張されてから
それはできないと言うことが信頼とモチベーションの低下につながるのです。

大切なことは、身の丈にあったルールを明文化し、
まず、会社がそれを遵守し、そして従業員にも守らせることです。

なにも記していないけどそれは暗黙のルールです、
これがどれほど信頼を落としてしまうかよくお考え下さい。

マイクロソフト社の会長 ビル・ゲイツ氏は、こう述べております。
“我々が一番望んでいるのは、人材や開発ツールに投資することにより、
優秀な人材が集まって楽しく仕事のできる環境を作ることです。”
 
人を大切にする会社だからこそ、世界規模の会社になれたのです。
会社において人を活かすには、労務問題を未然に防ぐことが肝要です。
まずは、しっかりした就業規則の作成を行いましょう。

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